2級学科200805問題43
問題43: 借地権に関する借地借家法の規定
正解: 1
1. 適切。借地借家法施行前の旧借地法による土地の賃貸借契約の期間満了に伴う更新後の契約についても、権利の存続に関する部分については、旧借地法の規定に従う。
2. 不適切。借地権設定後30年を経過した日に、借地権の目的である土地上の建物を借地権設定者に相当の対価で譲渡することで借地権を消滅させることを内容とする建物譲渡特約付借地権を設定することができる。
3. 不適切。普通借地権の存続期間は、借地権設定者および借地権者の同意によって、30年を超える期間を定めることができる。
4. 不適切。臨時設備の設置等の一時使用のために借地権を設定した場合は、借地借家法の存続期間や更新の規定は適用されない。(建物の所有を目的としないため)
関連問題:
« 2級学科200805問題44 | トップページ | 2級学科200805問題42 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202501問18(2025.02.09)
コメント