2級学科200805問題44
問題44: 建物の賃貸借に係る借地借家法の規定
正解: 1
1. 適切。建物の賃借権は、その登記がなくても、建物の引渡しがあったときは、その後、その建物について物権を取得した者に対し、その効力を生ずる。
2. 不適切。普通借家契約において、借家期間を定めなかった場合、正当事由があれば貸主は6ヵ月前の解約申入れにより当該借家契約を解約することができる。
3. 不適切。定期借家契約においては、1年未満の賃貸借期間を定めることができる。
4. 不適切。定期借家契約においては、賃借人にあらかじめ造作買取請求権を放棄させる特約も有効である。
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