2級学科200805問題2
問題2: 税理士資格を有しないファイナンシャル・プランナーとしての顧客に対する行為と、税理士法
正解: 2
1. 適切。所得税の申告について、ファイナンシャル・プランナーが代理または代行をすることは、税理士法に抵触する。
2. 不適切。所得税の確定申告を電子申告する場合であっても、ファイナンシャル・プランナーが顧客の税務書類 (電磁的記録)を作成することは、税理士の独占業務のうちの一つである「税務書類の作成」であることに何ら変わりなく、税理士法に抵触することとなる。
3. 適切。営利目的の有無や、有償・無償にかかわらず、ファイナンシャル・プランナーが相続税の申告書に記載する納税額について答えることは、税理士法の税務相談に該当する。
4. 適切。所得税、法人税、相続税などに関し、ファイナンシャル・プランナーが一般的な内容をわかりやすく説明することは、税理士法の税務相談には該当しないと解される。
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関連問題:
税理士資格を有しないファイナンシャル・プランナーの顧客に対する行為
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