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2級学科200805問題15

問題15: 法人における生命保険の税務


正解: 3


1. 適切。医療特約付定期保険の場合、社長が病気で20日間入院したことにより法人が受け取る入院給付金は、その全額が益金となる。

2. 適切。定期保険(保険期間10年)の場合、保険期間中に社長が死亡したことにより法人が受け取る死亡保険金は、その全額が益金となる。

3. 不適切。終身保険の場合、保険期間中に契約を解約して法人が受け取る解約返戻金と資産計上している保険料積立金・配当積立金との差額が益金または損金となる。

4. 適切。満期保険金受取人を法人とする養老保険の場合、満期時に受け取る満期保険金と資産計上している保険料積立金・配当積立金との差額が、益金または損金となる。


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関連問題:
生命保険契約の保険金、給付金、解約返戻金に係る経理処理


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