2級学科200805問題33
問題33: 各種所得の金額の計算上、収入金額から控除する金額
正解: 1
1. 適切。自宅と診療所を併用している場合の水道光熱費、固定資産税、火災保険料などの家事関連費のうち、業務の遂行上、必要であることが明らかな部分は、事業所得の金額の計算上、必要経費に算入できる。
2. 不適切。配偶者や生計一親族に支払う家賃は事業所得の金額の計算上、必要経費に算入できない。
3. 不適切。2ヵ所から給与をもらっている給与所得者は、それぞれの給与収入を合算した上で、給与所得控除額を控除し、給与所得の金額を算出する。
4. 不適切。退職所得の金額の計算上控除する退職所得控除額は、勤続25年の場合、「800万円 + 70万円 x (25年 - 20年 )」で算出される。
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