2級学科200809問題23
問題23: 株式型投資信託の運用手法
正解: 4
1. 適切。トップダウン・アプローチとは、投資環境などのマクロ的な分析によって国別組入比率や業種別組入比率などを決定し、その比率の範囲内で組入れ銘柄を決めていく手法である。
2. 適切。ボトムアップ・アプローチとは、銘柄選択を重視し、各銘柄の投資指標の分析や、企業訪問などのリサーチによって投資魅力の高い銘柄を発掘し、その積上げによってポートフォリオを構築する手法である。
3. 適切。グロース運用とは、企業の売上高や利益の伸び率などで判断した成長銘柄への投資を行う運用スタイルのことである。
4. 不適切。バリュー運用とは、PERやPBRなどの指標から、企業価値が株式市場で過小評価され、適正価格を下回る株価で放置されていると判断されている銘柄へ投資を行う運用スタイルのことである。
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