2級学科200809問題14
問題14: 生命保険契約の税務
正解: 2
1. 適切。契約者と被保険者が同一人である契約において、高度障害状態となった被保険者が受け取る高度障害保険金は、全額非課税となる。
2. 不適切。契約者、被保険者および死亡保険金受取人が全て異なる契約において、保険金受取人が受け取る死亡保険金は、贈与税の課税対象となる。
3. 適切。契約者と年金受取人が異なる個人年金保険契約において、年金受給が確定した時点で年金受取人に対して年金受給権が贈与されたとみなされ、その年金受給権が贈与税の課税対象となる。
4. 適切。契約者と被保険者が異なる終身保険契約において、契約者が受け取る解約返戻金は、一時所得として所得税・住民税の課税対象となる。
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