2級学科200809問題11
問題11: 生命保険料等の仕組み
正解: 3
1. 適切。営業保険料は、保険金・給付金等の支払いの財源となる純保険料と、保険事業を運営・管理するための経費に充てられる付加保険料の2つから構成されている。
2. 適切。払い込まれる保険料の総額と運用益の合計額が、保険会社の支払う保険金・給付金等の総額と経費の合計額と同じになるように保険料を計算するという原則を、収支相等の原則という。
3. 不適切。責任準備金は、保険料のうちから将来の保険金・給付金等の支払い財源として積み立てておくものである(契約者配当金は、毎年の決算から生じた剰余金の一部を繰り入れた契約者配当準備金を財源とするものである)。
4. 適切。一般的に、死亡率を同年齢の男女で比較すると、男性の方が高いため、同年齢で比較した死亡保険料は、男性の方が女性よりも高い。
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