2級学科200805問題56
問題56: 国内金融資産の相続税評価
正解: 2
1. 不適切。定期預金の価額は、次の算式により計算して評価する。
課税時期における預入残高 + (課税時期における解約時既経過利子 - 源泉徴収税額)
2. 適切。証券取引所において課税時期の最終価格が公表されている上場利付公社債の価額は、次の算式により計算して評価する。
「証券取引所の公表する課税時期の最終価格+源泉所得税相当額控除後の既経過利息の額」
3. 不適切。上場株式の価額は、以下の価額のうち最も低い価額により評価する。
・課税時期の最終価格
・課税時期の月の毎日の最終価格の平均額
・課税時期の月の前月の毎日の最終価格の平均額
・課税時期の月の前々月の毎日の最終価格の平均額
4. 不適切。証券取引所に上場されている証券投資信託の受益証券の価額は、上場株式に準じて評価する。
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