2級学科200809問題42
問題42: 民法に基づく土地売買契約上の留意点
正解: 2
1. 誤り。解約手付が交付された場合、相手方が契約の履行に着手するまでは、買主は手付を放棄して、売主は手付の倍額を支払うことにより、契約の解除をすることができる。
2. 正しい。売買の目的物に隠れた瑕疵があっても、契約の目的を達することができる場合、買主は契約の解除をすることができない。
3. 誤り。売主に売買契約上の債務の履行遅滞が生じた場合、買主は相当の期間を定めて履行を催告し、その期間内に履行がなされない場合に契約を解除できる。
4. 誤り。土地の売買を登記面積を基準として行い、その土地の実測面積が登記面積と相違しても売買代金の増減を行わないという特約は、有効である。(公簿売買)
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