2級(AFP)実技200809問40
問40: 国民年金保険料の学生納付特例制度
正解:
(ア) ×
(イ) ×
(ウ) ◯
(エ) ×
(ア) 誤り。「申請により在学中の保険料の納付が猶予される」制度であり、「10年間のうちに保険料を納付(追納)」しなければ、老齢基礎年金の年金額には反映されない。
(イ) 誤り。「(申請は毎年必要です)学生納付特例の申請が遅れると、申請日前に生じた不慮の事故や病気による障害について、障害基礎年金を受け取ることができない場合がございますので、ご注意ください。」
(ウ) 正しい。「障害や死亡といった不慮の事態が生じた場合に、(1)その事故が発生した月の前々月までの被保険者期間のうち保険料納付済期間(保険料免除期間を含む)が3分の2以上ある場合、又は(2)その事故が発生した月の前々月までの1年間に保険料の未納がない場合には、障害基礎年金や遺族基礎年金が支給されますが、学生納付特例制度の承認を受けている期間は、保険料納付済期間と同様に当該要件の対象期間になりますので、万が一のときにも安心です。」
(エ) 誤り。「将来、満額の老齢基礎年金を受け取るために、10年間のうちに保険料を納付(追納)することができる仕組みとなっています。」
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