2級学科200809問題49
問題49: 居住用財産の買換え等の場合の譲渡損失の損益通算および繰越控除の特例
正解: 4
1. 正しい。「特例の適用対象となる「譲渡資産」とは、個人が有する家屋又は土地等(土地又は土地の上に存する権利をいいます。以下同じ。) で譲渡した年の1月1日において所有期間が5年を超えるもの」である。よって、譲渡の年の1月1日における所有期間が5年以下の場合は特例の適用を受けることができない。
2. 正しい。「一棟の家屋の床面積のうちその個人が居住の用に供する部分の床面積が50平方メートル以上であるもの」が本特例の適用を受けることができる。よって、居住の用に供する部分の床面積が50平方メートル未満の場合は本特例の適用を受けることができない。
3. 正しい。「合計所得金額が3,000万円を超える年分については、繰越控除の特例の適用を受けることはでき」ない。
4. 誤り。「居住用財産の買換え等の場合の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例は、住宅借入金等特別控除制度との併用が認められてい」る。
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