1級実技200809問3
問3: 住宅総合保険の補償内容(リスク)
正解:
(ア) ◯
(イ) ◯
(ウ) ×
(エ) ×
(ア) 適切。地震保険の保険金額は主契約の30〜50%の範囲で定められる。この証券では基本保険金額が「6,000千円」となっているため、50%の3,000千円(300万円)までの設定が可能である。
(イ) 適切。問題文のとおり。
(ウ) 不適切。「盗難」とは、「強盗、窃盗またはこれらの未遂により建物または家財について生じた盗取、き損または汚損の損害」をいう。しかし、信夫さんは現在「賃貸マンション」に居住しており、契約における保険の目的は「家財」となっているため、建物の破損被害に対しては保険金は支払われない。
(エ) 不適切。信夫さんが現在加入しているのは「住宅総合保険」。この保険は、「住宅火災保険」の補償範囲である「火災、落雷、破裂、爆発、風災、ひょう災、雪災」に加え、「建物外部からの物体の落下、水漏れ、水災、盗難、持ち出し家財の損害」を補償する。よって、床上浸水や土砂崩れなど、水害による被害に対しても保険金が支払われる。
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