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1級実技200809問16

問16: 居住用財産の3,000万円特別控除の特例(タックス)
 
正解:
(ア) 2
(イ) 6
(ウ) 7
 
 
 
2 特例を受けるための適用要件
(1) 自分が住んでいる家屋を売るか、家屋とともにその敷地や借地権を売ること。なお、以前に住んでいた家屋や敷地等の場合には、住まなくなった日から3年目の年の12月31日までに売ること。
 
(2) 売った年の前年及び前々年にこの特例又はマイホームの買換えやマイホームの交換の特例若しくは、マイホームの譲渡損失についての損益通算及び繰越控除の特例の適用を受けていないこと。
 
(3) 売った家屋や敷地について、収用等の場合の特別控除など他の特例の適用を受けていないこと。
 
(4) 災害によって滅失した家屋の場合は、その敷地を住まなくなった日から3年目の年の12月31日までに売ること。
 
(5) 住んでいた家屋又は住まなくなった家屋を取り壊した場合は、次の二つの要件すべてに当てはまること。
 
イ その敷地の譲渡契約が、家屋を取り壊した日から1年以内に締結され、かつ、住まなくなった日から3年目の年の12月31日までに売ること。
 
ロ 家屋を取り壊してから譲渡契約を締結した日まで、その敷地を貸駐車場などその他の用に供していないこと。
 
(6) 売手と買手の関係が、親子や夫婦など特別な間柄でないこと。
 特別な間柄には、このほか生計を一にする親族、内縁関係にある人、特殊な関係のある法人なども含まれます。
 
 
 
適用要件の確認:
(3)~(6)には該当せず、(2)の要件を満たしているので、ここでは (1)の要件が満たされる語句を語群から選択すればよいことになる。
 
「住まなくなった日から3年目の年の12月31日までに売ること」
「住まなくなった日」は、平成20年4月1日。したがって、(ア) は、2. 平成20年4月1日
 
「3年目の年の12月31日までに売ること」。
したがって、(イ)は、 6. 3年
 
「自分が住んでいる家屋を売るか、家屋とともにその敷地や借地権を売ること」
実際に居住していたのは、母のみ。したがって、(ウ) は、7. 幸宏さんの母が受けることができる
 
 
資格の大原 資格の大原 公認会計士講座
 
 

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