1級実技200809問12
問12: 複数回入院した場合の入院給付金 (リスク)
正解:
(ア) 127
(イ) 120
(ウ) 72
<ケース1>
本ケースでは、同一の原因で複数回の入院をしているが、前回退院の翌日から183日目に再入院しているため、それぞれを別の入院とみなす。そのため、いずれの入院についても4日免責が適用される。
1回目:41日 = 45日 - 4日
2回目:86日 = 90日 - 4日
合計:127日 = 41日 + 86日
よって、(ア) は 127日
<ケース2>
本ケースでは、同一の原因で複数回の入院をしており、前回退院の翌日から150日目に再入院しているため、あわせて一入院とみなす。そのため、2回目の入院について4日免責は適用されないが、1入院120日の支払限度日数が適用されることに留意する。
本ケースでは、同一の原因で複数回の入院をしており、前回退院の翌日から150日目に再入院しているため、あわせて一入院とみなす。そのため、2回目の入院について4日免責は適用されないが、1入院120日の支払限度日数が適用されることに留意する。
1回目:41日 = 45日 - 4日
2回目:80日 = 80日 - 0日
合計:121日 = 41日 + 80日
121日 > 120日
よって、(イ) は 120日
<ケース3>
本ケースでは、別の原因で複数回の入院をしているので、それぞれを別の入院とみなす。そのため、いずれの入院についても4日免責が適用される。
1回目:41日 = 45日 - 4日
2回目:31日 = 35日 - 4日
合計:72日 = 41日 + 31日
よって、(ウ) は 72日
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