1級実技200709問19
問19:経過措置が適用される場合の地震保険料控除額の計算(リスク)
正解: 2
地震保険料控除の新設に伴い、損害保険料控除は廃止されましたが、H18.12.31までに締結された長期損害保険料控除が適用される契約については経過措置として従前の損害保険料控除がひきつづき適用されることになっています。設例では、「平成18年以前より住宅総合保険(保険期間10年、満期金返戻金の支払いあり)に加入して」いるとあるので、その契約に該当します。長期損害保険料控除における控除限度額は1万5千円となっていますが、その額がそのまま上乗せになるわけではなく、地震保険料控除とあわせ、控除限度額はあくまで5万円であることに注意する必要があります。
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