ろうきんのネットバンキングって:その2
前の記事をアップしたのは5/2の0時過ぎだったんですが、早くも当日の13時過ぎに労働金庫連合会のサーバーから当サイトに対し"振込手数料 ろうきん"というキーワードでのアクセスがあったことを確認しました。
...ということは、「ろうきん」さんとしても手数料のことが気になっているのでしょうね。「労働者の味方」としてココは再検討をおねがいしたいところです...といっても私は既にいくつかのネット銀行に口座を開設していますし、特に不便も感じていません。まあネット上で自分の口座の残高が確認できれば何かと便利かなと、とりあえず申込みだけはする予定ですが。
このまま手数料の引き下げがなされない場合...下記のようなケースも想定されます。
1.自宅のPCで「ろうきん」口座の残高確認をする。
2.近所のセブンイレブンATMで「ろうきんカード」を使い、同金庫口座から預金をおろす*。
3.その現金をそのまま同ATMから送金手数料の安い「ネット銀行カード」で同行口座に入金する。
4.帰宅後に自宅のPCで同行口座から送金先口座へ振込する。
つまり、肝心の手数料は「ネット銀行」側へ入ることになります。 ...とすれば、このサービスを開始したことによる「ろうきん」側のメリットは徐々に低下していくようにもおもわれるのですが...
*知らない方のために一応説明を加えておきます。ろうきんには「ATM利用料実質無料」という制度があります。これは、他行ATMを利用し手数料がかかる場合でも、翌月に引き落とされた手数料と同額を口座にキャッシュバックするというものです。
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