ろうきんのネットバンキングって:その3
ネット専業銀行にうさんくさいイメージをもっている方は少なくありません。そのような方にネットバンキングをすすめるのは至難の業です。渉外の方のなかにもネットバンキング自体をよく知らずに、そのサービス開始のご案内文書を配布している方も多いようです。
どうも、ろうきんとしても積極的な展開をするつもりではないようにも見受けられます。それもそのはずでしょう。ろうきんの利用者がネットバンキングに抵抗を感じなくなり、その利便性に気づきはじめれば、はるかに利率が高いネット専業銀行へ預金が流出することにもなりかねないからです。
なにしろ、某ネット専業銀行の普通預金の利率とろうきんの1年もの定期の利率とが同じなのですから。こづかい銭はなにもかんがえずにネット専業銀行の口座に放り込んでおけばよいのです。出金もセブンイレブンなら、無手数料のことが多いですし。さらにネット専業銀行の定期預金の利率はさらに高く...
世の中の動きに出遅れまいとしぶしぶサービスを開始したあげく、パンドラの箱が開いてしまった...ということにならなければよいのですが。
« ろうきんのネットバンキングって:その2 | トップページ | ろうきんのネットバンキングって:その4 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202501問18(2025.02.09)
コメント