KANA2000で"xDカード"を使う:その1
最近、愛用の"HP200LX"のCF(64M)を取り替えようと、メディアを物色していたところ、xDカードはフォーマットなしで使えるという情報を得、M-XD512HとDPC-CFを購入したのですが...アクセス時に読み込みエラーや本体の電源断がしばしば発生してしまいました。
...というわけで、200LXで使うことをあきらめ、しばらくは"jornada720"のCFスロットに差していたのですが、ある書類を探そうと机の中を整理していたら、古いMP3プレイヤーがでてきました。皆さんは、"KANA2000"という製品を覚えておられるでしょうか...2000年*に発売されたMP3プレイヤーです。記憶メディアにCFを採用し、PCからはUSBカードドライブとしても使えるというのが当時の売りだったと記憶しています。ところがメーカー純正のCFでないとうまく再生できないなどの不具合もあり、いつの間にか引き出しの奥深く忘れ去られてしまっていたわけです。
ひょっとしてと...iBookのハードディスクからMp3形式で保存した1時間もののFM番組をカードリーダー経由でxDにコピー、M-XD512H>DPC-CF>KANA2000と装着してみたら...なんと認識するではありませんか。KANA2000のパッケージを見てみると、CFの容量は最大256Mまで(320M確認中)と記載されていましたが、なんと"512M"の"xD"もOKだったというわけで、これは発見でした。
いま、このKANA2000をアクティブスピーカー(SONY:SRS-X100)につないで、試聴しつつ、この記事を書いているのですが、時折、音がぶつっと切れたりする以外はなんとか聴けるレベルでした。
...あくまで、実験ですのでよゐこはマネしないでね。機器に不具合が生じても責任は負いません。
*2000年に発売されたから"KANA2000"ということなんでしょうね。ちなみに...2001年に発売された後継機は"KANA21"。つまり、"21"世紀ということのようで。わかりやすいですね。
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HP200LXで不安定ってのは残念ですが、CFカードはハードディスクと同じATA規格準拠って事で、ものすごく汎用性はありますね。今でも現役ですし、消費者にとって優しい規格です(^^)。
その点、他のメモリーカード(SMとかMSとか)だと、変換アダプタ自体が存在しなかったり、入手困難だったりして「涙」です・・・。
投稿: RadioSioz | 2008年5月25日 (日) 00:04