ゆうちょダイレクトって:その2
さて、登録後の使用感ですが、いくつか気になることがありました。まずは、ひとつめを。
1.「ユーザーID」の変更ができない。
ゆうちょダイレクトで一般の「ユーザーID」にあたるものは「お客様番号」ですが、これは「13ケタ」と大変長いものとなっています。おまけに決め打ちでまったく変更ができないとのこと。通常、ネット銀行では「ユーザーID」はいつでも変更することが可能なのですが。そもそも無意味な数字を長々と打つのは苦痛であり、おぼえるのも至難のわざです。円周率をそらんじられるような頭の持ち主ならともかく...普通の方にはほぼ不可能にちかいでしょう。そのことを考慮し、番号を印字した「インターネットサービス利用者カード」が添付されているのでしょう。
他行では「口座番号」を「ユーザーID」がわりとしているところもあります。証券会社の場合もそうです。この場合は「7ケタ」ですので比較的記憶しやすいとおもわれます。(実際は「3ケタ」の「支店コード」も必要ですが...)
やはり、ゆうちょの場合もユーザーサイドに立ち、なんらかの対策を打つことが必要とおもわれます。導入が容易とおもわれる「口座番号方式」をとるのも一案ですが、ゆうちょでは「12ケタ」と長いため、従来と同様に使いづらいとおもわれます。やはり「変更可能なユーザーID」方式を採用するのが最適とおもわれますが...いかがでしょう。
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