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Julian Bream:etudes for guitar

Villa-Lobosの音楽は、大胆でスケールも大きいが、その反面大雑把で、俗っぽいところがあります。そんなところが前衛性と大衆性を併せ持つBreamの個性に重なるようにおもいます。私がこのCDに収録されている12 の練習曲を初めて聴いたのは、LPの時代でした。※試聴はココがおすすめ。

他のアーティストはまじめに演奏し過ぎているとさえ思えることもあります。例えばKraft、温厚な音楽の先生のごとく端正に弾かれ、安心して聴けるが、反面面白味に欠ける。Yepesもまじめを絵にかいたようでいわゆるヘタウマというのか、リズム感なくつっかえひっかえで迫力不足。(余談ですが...この人の演奏を聴くたびRobert Frippを思い出します。Yepes+超絶技巧+攻撃性+思想性=Fripp? お二人ともリズム感がないのが共通点。それを逆手に取り、Yepes:独特なスペイン風味、Fripp:不気味な迫力に生かしています)山下和仁も超絶技巧できまじめに弾いていますが遊び心がないような。確かにBreamの演奏は技術的には細かなキズはあるかもしれません。しかし、野性的で色彩感やインスピレーションにあふれ、ときに危なっかしさも感じさせるところは実に魅力的です。現時点においても...もっともVilla-Lobos的な演奏といえるでしょう。

そのLP盤には、ブラジル民謡組曲も収録されていました。はっきりいって、こちらは歌謡曲的。非常にわかりやすい音楽です。最後のショリーニョは入っていませんが、その原因はLPの収録時間の関係か、曲のつまらなさか、いずれかでしょう。私は後者とみていますが。Breamは若い頃、生計の足しに盛り場でギターを弾いていたそうですが、何か1曲弾き終わるごとに酔客が演奏に拍手喝采するという情景が目にうかぶ感じです。これはまだCD化されていないようですが、機会があれば是非とも聴いていただきたいとおもいます。別な曲ですがこんな映像もありましたね。

ヴィラ=ロボス (1887-1959)/Concerto Preludes Etudes: Bream

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