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毎年10月になりますと、近代セールス社のFP手帳 が発売されます。わが勤務先では、1冊: 350円となっている送料が2冊以上は無料となることから、数年前まで共同購入を行っていましたが、希望者が減ったせいでしょうか。近年は行われなくなりました。えー、まあそれなりに少々価格もお高いですし、活用しないとモトが取れないことも確かではありますが、個人的には、FP試験対策にも、結構役立ちましたし、なんといっても、携帯していると、「アレって、どうだったっけな」と確かめられるという安心感があります。
さて、これからは、どうしたものかと考え、遅まきながら、気づいたんですね。WEB限定商品にこだわらなければ、近代セールス社直販サイト以外でも入手できるってこと。しかも、送料無料で。代表的なところでは、アマゾン、ジュンク堂書店、紀伊國屋書店 ってとこでしょうか。
で、わたしが選択したのは紀伊國屋書店 のほうでした。以前、送料無料でFP協会の書籍を購入する でもふれたように、100円につき1ptが付与され、1pt = 1円 として、次回の購入から使用できるのが最大のメリット...というわけでした。
(近代セールス社以外のサイトで入手できるようになるのは、実際のところ、1ヵ月近く遅れ、毎年10月下旬からのようです。また、購入後は、正誤表も要チェックです。いわずもがなですが...)
訂正と追記:
本文の記憶間違いの個所を訂正しました。なお、FP協会会員に毎月送付されるFPジャーナルにおいては、会員特別価格として、2,205円で提供されていますが、2冊以上注文しなければ、同様に350円の送料が発生することから、結果的には上記通販サイトや店頭購入よりも、むしろ割高となってしまうことにも留意すべきでしょう。(2011.10.30)
HMV ONLINE/エルパカBOOKS でも購入が可能となっているようです。紀伊國屋書店 と同様、100円につき1ptが付与されます。もちろん、ポイントは書籍に限らず、CDの購入にも使えることから、こっちのほうに使い勝手やメリットを感じる方も多いかもしれません。(2012,10.23追記)
Honya Club で購入した場合、書店受け取りも選べ、サイトでたまったポイントは、書店でもネット購入でも共通利用することができるそうです。
(2012,11.4追記)
AFPのころは、資格更新するやいなや、それっとばかりに某社の通信教育を受講し、1週間程度で必要な15単位を一気に取っていました。受講料は、六千数百円くらいだったと記憶しています。(全科目をまとめて受講すると割引になるので、実際に取得したのは18単位でした)
私は、今年2月にCFP(R)に正式登録しましたので、これからは、30単位を取らねばなりません。これは、結構キツイものがあります。まあ、2年間で取ればいいんですけど、私は意外とせっかちなところがあります。一気に取らないと気がすまない性格なのです。
何かないかと、手っ取り早い方法を探していたところ、わが社では、あるFP教育機関と提携しており、WEB上のテストを受験すれば、無料で継続単位の取得が可能なことが判明しました。「これは、ラッキー!」 とさらに調べてみたところ、実際には、一度に取れる単位は、24単位にとどまり、それ以上取得したい場合は、毎年10月の問題改訂時まで待たなければならないことが分かりました。わが社のFP有資格者は、ほとんどがAFP認定者ですので、問題はないのですが、数少ないCFP(R)認定者の私としては、すこしとまどうところです。
...というわけで、10月になり、さっそく、残りの6単位を取得、一息ついたところなのです。(もちろん、これでおわったわけではありません。これからも学習は継続していきます、このブログもその一環です)
などと、ここまで書くと、「おまえはいいかもしれないが、おれはどうすればいいんだ」という声が聞こえてきそうですね。じつは、わが社の研修システムの元になった講座(30単位をまとめて取得できる)が、低価格で一般向けに開講されています。
それは、FPK研修センター の WebMaster-K基礎編 という講座です。登録費用は年間5,670円※。約11ヶ月で問題を更新するため、1度の登録で最大60単位*を取得することができるそうです。(まあ、そこまで取る方がおられるかは疑問ですが)
具体的には、「1課目あたり: 3単位 × 10課目 = 30単位」を取得することになります。もちろん、AFPの方は、5課目で充分です。実際の受講の仕方は、こんな感じです。
・ホームページ上に掲載された問題を、ヒントを参照しながら、1科目あたり、2時間で解答する。
・合格(60点以上)すると、履修証明書が、画面上で発行されるので、印刷して保存する。
・FP協会のMyページに履修証明書のコードを入力すると、翌日には、単位が承認されている。
・60点未満だった場合は、再履修が2回までみとめられている。
受講してみた感じでは、1科目あたり、2時間が与えられてはいますが、要領の良い方であれば、30~40分くらいでもいけそうという感触でした。つまり、更新期限が迫っている場合でも、AFPの方は、1日: 1課目、1時間くらいで、また、CFPの方は、1日: 2課目として、休憩を考慮し、3時間くらい集中してやれば、5日で完了、FP協会のMyページに登録されている方は、翌日には単位承認、実質6日。念のため予備日を1日とった場合でも1週間で修了することになります。(ちなみに...私の場合履修証明書は、PDFで出力しています。これなら、インク代もかかりませんので経済的ですね)
今回は、思いっきり、広告モードですが、皆さんの参考になればと思い、ご紹介しました。私の知る限り、短期間でまとめて30単位取得できる講座としては、業界最低価格と思われます。あまり、ネット上でも話題になっていないようなので、この情報を目にした方はラッキーかも知れません。( このリンク -> FPK研修センターをクリックすると、HPが開きます。左サイドバーの WebMaster-K基礎編 からどうぞ。私も、こちらの部長のH様には、各種研修会等でお世話になっています。また、CFP受験の際もいろいろとアドバイスをいただき、大変感謝しております)
※年間5,300円に値下げされたそうです。(2010/11/01)
*このページのアクセスが最近急上昇しているので、老婆心ながら補足しておきます。更新時期がせまってあわてて受講する方も結構多いのではないかと思われますが、そのことが結果として有利にはたらく可能性があります。なぜなら、仮にCFP認定者が30単位を取得したとしても...残っている30単位をそのまま資格更新後の単位取得に余裕をもって回すことができるからです。つまり、2回分の継続単位を、1回分の受講料で得られるというわけ。コストパフォーマンスは、かなり高いと思われます。(2012/7/29)
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