Koopman:Six Little Preludes

収録時間の関係で「おまけ」で入っている曲のほうが印象に残ってしまうというCDがまれにあります。このCDも本来であれば「インベンションとシンフォニア」のほうがメインのはずですが...私が注目したのは最後に収録されていた「小プレリュード集」のほうでした。

この曲集をこんなふうに熱くダイナミックに弾き切る奏者がかつていたでしょうか...初心者向けの練習曲としての領域をはるかに超え、聴き応えのある作品に仕上がっています。

華麗なるオープニングの1番、ちょっとセンチメンタルな2番、待ってましたとばかりに駆けだしていく3番、特に6番などはほとんど暴走しているといった趣です。この危なっかしさが魅力なんですね。

個人的な意見をいわせてもらえば、「インベンションとシンフォニア」は面白く聴かせるのがむずかしい曲集とおもえます。Koopmanはいろいろと工夫して弾いているようですが...わかりやすい曲想をもつ「小プレリュード」の収録の際、ついに開放された気分となりエネルギーが爆発したのではないかと推測します。生き生きとした表情、歌心、スケール感。このような演奏を聴いてしまうと、この曲集をもはや「小」プレリュードと呼ぶことは不可能となってしまいます。


残念ながら...このCDも廃盤のようです。興味のある方はこちらからどうぞ。


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ろうきんのネットバンキングって:その4

送金手数料の話に戻ることにします。県内の地銀3行とも、同一店舗内や本支店宛では異なるものの、他行宛の場合、3万円未満315円、3万円以上525円と見事に横並びとなっています。そういう意味では「ろうきん」の、3万円未満210円、3万円以上420円の設定は良心的といえなくもありません。しかし...このことが結果として裏目に出る可能性も指摘しておきたいとおもいます。

それはネット専業銀行がたびたびおこなう定期預金特別金利キャンペーンです。預金を集めやすくするため、他行からの送金手数料を補填(キャッシュバック)してくれることがよくあります。これは100万円以上の送金に対し500円と設定されていることがおおいようです。これはなかなか微妙な設定です。県内地銀のネットバンキングでは、既に述べたように3万円以上は一律525円です。したがって25円の自己負担が生じるわけですが、人目につく場所にあるセブンイレブンのATMで50万円ずつ2回にわけておろしたりするよりは面倒がないとおもわせるものがあります。

ろうきんのネットバンキング利用者がこのキャンペーンに魅力を感じたとします。3万円以上の他行への送金手数料は一律420円ですので、80円の利ザヤが発生します。ATMから入金するより送金した方がもうかるという妙なことになるわけです。実はろうきんの場合、なにもしなければ1日のATM引き出し限度額は50万円となっており、100万円を一気に引き出すためには窓口まで足を運ばなければなりません。あれこれと職員に引き出す理由を聞かれるわずらわしさもないわけです。

新潟ろうきんの関係者の話では...このネットバンキング、4/28にウェブサイト上で受付開始後、5月早々までに約200件を越える資料請求があったとのこと。この方達が今後上記のようなアクションを起こす可能性がまったくないとはいいきれない...ということをいいたかったわけなのです。


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ろうきんのネットバンキングって:その3

ネット専業銀行にうさんくさいイメージをもっている方は少なくありません。そのような方にネットバンキングをすすめるのは至難の業です。渉外の方のなかにもネットバンキング自体をよく知らずに、そのサービス開始のご案内文書を配布している方も多いようです。

どうも、ろうきんとしても積極的な展開をするつもりではないようにも見受けられます。それもそのはずでしょう。ろうきんの利用者がネットバンキングに抵抗を感じなくなり、その利便性に気づきはじめれば、はるかに利率が高いネット専業銀行へ預金が流出することにもなりかねないからです。

なにしろ、某ネット専業銀行の普通預金の利率とろうきんの1年もの定期の利率とが同じなのですから。こづかい銭はなにもかんがえずにネット専業銀行の口座に放り込んでおけばよいのです。出金もセブンイレブンなら、無手数料のことが多いですし。さらにネット専業銀行の定期預金の利率はさらに高く...

世の中の動きに出遅れまいとしぶしぶサービスを開始したあげく、パンドラの箱が開いてしまった...ということにならなければよいのですが。


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ろうきんのネットバンキングって:その2

前の記事をアップしたのは5/2の0時過ぎだったんですが、早くも当日の13時過ぎに労働金庫連合会のサーバーから当サイトに対し"振込手数料 ろうきん"というキーワードでのアクセスがあったことを確認しました。

...ということは、「ろうきん」さんとしても手数料のことが気になっているのでしょうね。「労働者の味方」としてココは再検討をおねがいしたいところです...といっても私は既にいくつかのネット銀行に口座を開設していますし、特に不便も感じていません。まあネット上で自分の口座の残高が確認できれば何かと便利かなと、とりあえず申込みだけはする予定ですが。


このまま手数料の引き下げがなされない場合...下記のようなケースも想定されます。

1.自宅のPCで「ろうきん」口座の残高確認をする。
2.近所のセブンイレブンATMで「ろうきんカード」を使い、同金庫口座から預金をおろす*。
3.その現金をそのまま同ATMから送金手数料の安い「ネット銀行カード」で同行口座に入金する。
4.帰宅後に自宅のPCで同行口座から送金先口座へ振込する。

つまり、肝心の手数料は「ネット銀行」側へ入ることになります。 ...とすれば、このサービスを開始したことによる「ろうきん」側のメリットは徐々に低下していくようにもおもわれるのですが...


*知らない方のために一応説明を加えておきます。ろうきんには「ATM利用料実質無料」という制度があります。これは、他行ATMを利用し手数料がかかる場合でも、翌月に引き落とされた手数料と同額を口座にキャッシュバックするというものです。


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